Entra ID

Microsoft Entra ID(旧 Azure AD)は、Microsoft 365 のユーザー管理や各種アプリ・システムの認証を担うID管理サービスです。外部アプリとも連携し、企業のアクセス管理の中核を担います。しかし、設定ミスやログ管理の不足、アプリの管理不備などが原因で、セキュリティリスクにもなり得ます。そこで本ページでは、Entra ID に関する代表的な課題と、その解決策をご紹介します。

Solution

Microsoft Entra ID に関する
よくある課題と解決するソリューション

01

設定ミスによる変更や削除の復元が難しい

Entra ID の設定を自動で保護し、迅速に復元する「Cloud Backup for Entra ID」


「誤操作で、設定が意図せず変更される」

「削除したユーザーやグループを復元できない」


02

監査ログの保存期間が短く、調査が難しい

監査ログを長期保存し、正確な調査を可能にする「Cloud Backup for Entra ID & Insights for Microsoft 365」


「不正アクセスの疑いがあっても、監査ログが不足している」

「アクセス履歴を確認できず、リスクを特定できない」


03

エンタープライズアプリの管理が追いつかない

アプリ管理を強化し、セキュリティを向上させる「EnPower」


「ユーザーが作成したアプリを把握できない」

「リスクの高い設定のアプリが放置される」

監査や訴訟リスクに備え、長期間データを保管しておきたい


専門家に相談する

データ移行やバックアップの最適化、セキュリティ強化、ガバナンス管理など、企業が直面するさまざまな Microsoft 365 の運用課題は、ぜひ AvePoint にご相談ください。お客様のご利用目的・予算に合わせて最適なご提案をいたします。

Case Study

支援事例

A社(製造業・従業員 5,000 名)

管理者の誤操作により、Entra ID 上のグループ設定が変更され、復元に時間がかかって業務が一時停止。手動管理の限界を感じていた。

導入効果

Cloud Backup for Entra ID を導入し、設定変更を自動バックアップ。変更前の状態へすぐにリストアできるようになり、ダウンタイムがゼロに。管理工数も大幅に削減された。

B省庁(官公庁・職員 3,000 名)

Copilot ライセンスの追加費用が大きく、経営と IT が衝突。法務は監査ログ整備を要求し、現場は「早く導入したい」と急かす。IT 部門は問い合わせ対応で忙殺されていた。

導入効果

Cense でライセンス全体を可視化し、過剰・重複を削減。Cloud Management でユーザー設定を自動化し、IT 部門の工数を 30% 削減。法務向けの監査ルールも作りやすくなり、各部門が合意して導入を進められた。

C社(IT企業・従業員 6,500 名)

エンタープライズアプリが乱立し、どれが高権限アプリか把握できていなかった。証明書切れのアプリも放置され、セキュリティ上のリスクが増大していた。

導入効果

EnPower を活用し、リスクのあるアプリを一括可視化。高権限・未使用アプリを整理し、統制の効いたアプリ運用が実現。セキュリティ監査にも対応しやすくなった。

Knowledge/ Column

お役立ち記事

AvePoint(アブポイント)とは

AvePoint は Microsoft 365 をはじめとしたクラウドサービスとデータ管理のための最先端のプラットフォームを提供し、クラウド運用の最適化と安全なコラボレーションを実現します。

900万人以上のクラウドユーザーが、生産性の向上、コンプライアンスの遵守、安全性の確保のために当社の総合的なソリューションを利用しています。

Strength

AvePoint の強み

企業のフェーズ・課題に合わせた最適な製品を提供

初期導入から運用まで、一貫して支える製品群

運用の定着と効率化を促進

セキュリティ・データ保護まで包括的に対応

Microsoft 365 に特化した専門知識・ノウハウ

Microsoft 365 の各種サービスを熟知したプロフェッショナル集団

幅広い運用シナリオに対応

豊富な事例とベストプラクティスの蓄積

豊富な導入実績と移行・運用事例

業種を問わず契約社数25,000社以上

国内外の大手企業への支援実績

600件以上の国内移行事例&累計325PB超のデータ保護

Microsoft との強力なパートナーシップ

Microsoft Partner of the Yearを5回受賞

セキュリティ・プライバシー面の認証を多数取得

最新の Microsoft 365 拡張機能を継続的に提供

幅広いサポート体制と日本語対応

外資系ベンダーでは珍しい日本語サポート

オンプレからクラウド、ハイブリッドまでカバー

長期的な運用・拡張を支援

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